光の当たる角度によって、ブルーやイエロー、パープルオレンジ、の輝きが浮かぶスペクトロライトを、粒飾りのペンダントに仕上げました。
クールな印象の石を少し変わった形に磨いてみました。
作りはシンプルですが、すこし個性的な雰囲気に仕上がっています。
角度によってはシックな黒い石に見えますが、白いラメ状の輝きがベールのように浮かび上がるので、面白いですよ。
*石の下側にクラックとインクルージョンが見られます。
*スペクトロライト*
スペクトロライトは、フィンランド人が東部国境に防衛線を建設した第2次世界大戦中(1941年)に対戦車の障害物として使われた石から発見されました。
この石はラブラドライト長石で、約55%の灰長石を含みます。
一般的なラブラドライトとの違いは、地色が黒っぽく、ラブラドライトよりも鮮やかな閃光が現れる点です。
閃光の出方は限定的で、一定の角度で光が差し込んだ時に浮かび上がります。
また石によっては名前の通り、分光器を通した光(スペクトル)のように様々な色調が出現します。
ラブラドライトの中でも希少なタイプでフィンランドのユレマ産のみが、スペクトロライトという宝石名を付けられています。
あまり流通量が少ないものなので、現地から原石を取り寄せて研磨して仕上げた一点物になります。
【使用石】
スペクトロライト(ラブラドライト)24×15mm
フィンランド ユレマ産
【使用金属】
silver925
【サイズ】
縦の長さ 33mm(バチカン含む)
チェーンを通す部分の大きさ(内径) 4.5×3mm
*チェーンは付属しません。
チェーン(別売り 1,000円~)ご用意できます。
ご希望のお客様はご相談ください。
簡易ラッピングは無料です。
ギフトラッピングはリボン付きのペーパーボックスにお入れしてお送りいたします。(有料)
****自サイトでも販売中の為、売り切れの際はご容赦ください。****